夏の住まいの困りごとランキングTOP5
日によって40度を超える地域もあるほど、日本の夏は暑くなっています。
平均気温も100年前と比べて1.1度上昇しているとも言われています(気象庁データ)。
そんな厳しい日本の夏の暑さは、家の中にいても不快に感じることがあります。
冷房のつけっぱなしで体調を崩したり、光熱費が高くなったり・・・。
夜も暑さで寝つけず、いつも寝不足に・・・。
そこで夏の住まいの困りごとをランキングにまとめてみました。
第5位 ~家にいても紫外線で日焼け~
窓ガラスをすり抜けてくる紫外線により、部屋にいても日焼けしてしまいます。
また家具や床の色が変色する原因にもなってしまいます。
第4位 ~窓が開けられず熱帯夜で寝れない~
防犯性を考えると夜に窓を開けられず、部屋が暑くなって眠れないという声が。
部屋の温度は睡眠の質にも影響します。
第3位 ~風通しが悪くてムシムシする~
風通しが悪いことで部屋に湿気がたまり蒸し暑い状態に。
大量に汗をかくことで脱水症状も起こしやすく熱中症になる危険性もあります。
第2位 ~日差しで部屋が暑い~
特に強い西日が差し込むことでたまらない暑さとなり、自律神経が乱されることで
夏バテや食欲不振など、健康にも大きく影響してきます。
第1位 ~冷房が効きずらい~
冷房が効きずらいというお悩みが第1位でした。
冷房のつけっぱなしで光熱費がかかり家計の大きな負担にもなっているようです。
と夏の困りごとを挙げてみましたが、みなさんはいくつ感じることがありましたか?
ミライエ建築工房ではそんな暑い夏も困らない家づくりをしています。
では実際にどんな工夫をしているか第5位から解説していきますね!
第5位のお悩みに関しては、きちんと日射をコントロールしてあげることが大切です。
きちんと庇を出すとか、2階のバルコニーを庇代わりにすなど、
太陽は無料のエネルギーなので上手く使ってあげることで必要以上の紫外線を
室内に取り込まない工夫をしています。
第4位のお悩みに関しては、きちんとそういった防犯性も考慮しながらいつも
窓を選ぶようにしています。
大きい開口ももちろん大切ですが、人が入りにくい高さや人が通れないサイズの窓も併用し
夜は小さい窓を開けられるようにしています。
第3位のお悩みに関しては、その建設地の風の流れを考慮し、温度差換気も考えながら
風通しの良い窓計画にしています。
南から取り入れた風を北の高窓から抜くなど暖かい空気は上へいくという特性を利用し
風が流れやすいお家にしています。
第2位のお悩みに関しては、ミライエでは日射の強い東西面の窓は遮熱ガラスの
サッシを採用するようにしています。
そうすることで部屋の温度を上げないようにしています。
第1位のお悩みに関しては、そもそもエアコンが効きずらいのは窓や壁の断熱性能が悪かったり
家に隙間があってせっかく冷やした冷気がその隙間から逃げて行ってしまうのが原因です。
ミライエではトップクラスの性能を有する断熱材やサッシを採用していますので
そういった心配はほとんどありません。
その証拠に第三者機関できちんと家の性能を保証するBELSという建築物省エネルギー性能表示を
全棟取得し、認定を受けています。
また家の隙間を計測する気密測定も全棟実施し、C値=0.5㎠/㎡以下にするようにしています。
年々夏の気温が上昇していっているのは地球の温暖化が原因です。
それを防止するためになるべく自分たちで使うエネルギーを減らすこと、
そして自分たちで作ったエネルギーを使うことが大切です。
“劇的に、エコ。”な暮らしは住まい手にはもちろん、地球にもお財布にも優しい家づくりです。
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